輪王寺
海抜634mの寺
奥日光湯元温泉・中禅寺湖
2020年3月20日 〜 21日
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 実に9年ぶりの日光である。9年前は、おおるりグループの「ホテル湖畔亭」に一泊したバスツアーであったが、今回は、東武鉄道と東武バスのフリーパスでバスを乗り継いでの旅行である。ホテルは湯元のほのかな宿「樹林」を予約してある。

 東京は、気温20度の好天気になると予想された初日(3/20)、奥日光だから多少は気温が低いだろうと予想して一応薄手のダウンコートを着て出かけた。亀戸から東武亀戸線で曳舟駅で乗り換え、わが母校(東京電機大学)のある北千住駅に向かう。北千住からは特急「きりふり281号」で東武日光に向かった。12時34分に東武日光駅に到着し、改札口を出て左手にある観光案内所で二日間有効の「湯元温泉フリーパス」を購入。冬期割引で半額であった。

 早速、駅前でバス乗り場を確認して、グルメ情報で調べておいたレストラン「かまや」に向かった。昼時なので混んでいた。席について料理を注文し、確認すると料理が出てくるまで15分くらい掛かるという。そこで、連れの彼女を残して近くのコンビニまでビールの買い出しに出た。ホテルの自販機のビールは高いので、事前にコンビニで購入するのが正解である。ここでは、私は、ローストビーフの日光丼を注文し、彼女はハンバーグランチを注文した。ローストビーフは柔らかくて美味しかったです。

 昼食後、バスで湯元に向かった。案内によると湯元まで一時間以上かかるらしい。バスに揺られていると、途中の「いろは坂」あたりで、窓の外にホコリのように舞う雪らしきものが見え始めてきた。中禅寺湖の湖面が強風で白波が立っており、まるで荒れた日本海の様であった。標高が上がるにつれてだんだんと雪が本降りになり、湯元のバス停に着いた時には地吹雪のように風が横殴りで雪が吹き付けてくる。ここから、ホテルまでどのくらい歩くのか心配していると、ほのかな宿「樹林」の送迎用マイクロバスが目に入ってきた。近ずくと運転手が降りてきて「どうぞ!」と言うのでラッキーであった。雪の中、ほのかな宿「樹林」まで送ってもらい無事チェックインできた。

 ホテルは古いけれど綺麗に手入れされ重厚な作りである。スタッフの応対も感じも良くなかなか良い印象であった。我々の部屋は、二階の吹き抜けの2ベッドの洋室で、やたらに広い。暖房用のストーブが2台あり、早速スイッチを入れたが、なかなか温まりそうになかった。ひとやすみしてから、温泉に入りに行ったが、その間もストーブは付けっぱなしにしておいた。途中の廊下にも、あちこちにストーブが設置されており雪深い旅館の様相を呈していた。

 風呂は、硫黄泉で温めであった。最初に湯船に入り身体を温めておかないと、身体を洗っているうちに冷えてくるくらい風呂場全体が寒い。湯治場の温泉という雰囲気がありGOODでした。露天風呂は、さらに温く何時間でも入っていられるくらいです。そして隣の女風呂の会話が筒抜けに聞こえるくらい風通しが良い開放的な作りの大浴場でした。

 夕食は、バイキングではなく、部屋毎にテーブルが決められており、個別に配膳される対応で、美味しい和牛の豆乳シャブシャブをメインに、いろいろと盛り沢山で満腹になり満足できるものでした。






 朝6時半に起床。朝風呂に行くと6〜7人ほどの先客がいた。家族連れが多いのか、小中学生くらいの子供が何人かいた。内風呂と露店風呂に交互に入り、のんびりと癒された。朝食は、部屋毎の配膳に加えてミニバイキングもある形式で、特別にコロナ対策を強制される様なこともなく、食事は満足できるものでした。

 食後、ひとやすみしてから、湯元温泉郷を一時間ほどかけて散策したが、足元がシャーベット状の雪と凍結した路面がつづき、時々ツルリと滑りながら歩いたので疲れました。温泉神社、湯元の源泉から、湯之平湿原を横断して温泉寺に経由で湖に向かい、途中で左に曲がって湯元銘菓の塩羊羹を「つるや」で買って、日光湯元レストハウスを左手に見ながら白根沢橋を渡って「休暇村日光湯元」の横を通り、ほのかな宿「樹林」に戻った。


 10時にチェックアウトをして、昨日、雪の中を降りた東武バスの乗り場に向かった、今日は天気が良いので歩きやすい。10時20分のバスに間に合ったが利用者が多いらしくバスが2台待機していた。

 我々二人は、二駅だけ乗って「湯滝」観光に向かった。湯滝までは徒歩5分となっていたが往路は下り坂で楽だが復路が上り坂できつかった。湯滝は水量が多く迫力があった。

 次に、中禅寺温泉までバスに乗り、中禅寺の立木観音にお参りした。帰り道途中にあるレストラン「MAPLE」で、二人揃って名物のハンバーグランチをいただいた。肉肉しいハンバーグで食べ応えがあった。そして、立木観音入口のバス停から金谷ホテル歴史館前までバス移動して、武家屋敷からのスタートであった金谷ホテルの歴史を学んだ。

 その後、ブラブラと歩いて「日光カステラ本舗」を覗いて「日光奉行所跡」を通り過ぎ「東武観光センター」を横目に「輪王寺」に向かった。9年前には改修中で絵に描かれた輪王寺しか見られなかったが、今回は改修後の全景をみることが出来た。有名な東照宮方面の観光は何度か来ているので今回はパスした。そして、神橋バス停までダラダラと歩いて、東武日光駅までバスで戻った。

 9年前の2011年4月に来た時は、震災の影響で観光客が少ないと嘆いていたが、今回は、新型コロナの影響で外国人観光客はほとんど目立たなかったけれど、日本人観光客は予想以上に多く、あちこちのお店で行列ができていて混雑しているようでした。


 帰りの電車は、各駅停車の電車で下今市まで行き、16時5分発の特急「きぬ138号」に乗り換えて北千住⇒曳舟⇒亀戸のルートで戻り、途中の亀戸で駅前のサイゼリアに立ち寄り、赤ワインにピザ、プロシュート、パスタで軽く夕食をすませて帰宅しました。