2021年1月20日〜21日 国民宿舎「鵜の岬」・一泊ドライブ旅行 |
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![]() 伊師浜海水浴場(国民宿舎「鵜の岬」の前にある) |
新型コロナ禍の二回目の緊急事態宣言が発出されている自粛期間中でしたが、一泊二日で茨城ドライブ旅行を敢行してきました。 以前にも、ネモフィラ、コキア鑑賞にひたちなか海浜公園を訪れたり、花貫渓谷の紅葉鑑賞に何度か訪れているので、久しぶりの茨城県でした。 茨城県那珂湊市は祖父や父親の生まれ故郷だったので、第二次世界大戦の時に疎開していて、那珂湊第一小学校に入学して学んでいたので、遠い記憶ですが何となく懐かしい場所です。 |
![]() 国民宿舎「鵜の岬」全景(絵はがきより拝借) |
20日の11時に稲毛を出発して、茨城県稲敷市須賀津279-1の「朝日屋食堂」を目指して東関道を北上する。大栄JCTで首都圏中央連絡自動車道に入り、神崎ICで高速を降りて、一般道で「朝日屋食堂」に向かった。丁度12時頃に到着した。「朝日屋食堂」は店舗を増築中の様子で、工事中の店舗の裏手で営業していた。4人掛けのテーブルが三つだけの雑然とした店で、ポータルサイトの紹介写真とはだいぶ様子が違っていた。平日のせいか地元民らしきガテン系の先客が四人いた。TVで紹介されていた「レンコンカツ丼」を注文。縦横に厚切りの蓮根を豚肉で巻いて衣をつけて仕上げてあり中まで熱々のカツでした。 |
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食後、土浦市農協の直売所(店舗名は失念)を覗いてから、土浦北ICから常磐自動車道に乗り、日立市十王町伊崎の「鵜の岬」に向かった。そして日立北ICで降りて一般道で「鵜の岬温泉」に向かい、伊崎の国民宿舎「鵜の岬」に到着した。 ここは、全国の国民宿舎の中で宿泊利用率が25年連続日本一に輝いている予約の取りにくいことで有名な国民宿舎です。8階建ての立派な建物で、駐車場にいた案内係によると「今年は正月三日までは満室で盛況でしたが、その後、キャンセルが増え、本日は空いていますので、ゆっくりお過ごしください。」とのことでした。たしかに、入り口のウエルカムボードにも14〜15組しか名前が無かった。大浴場も多くて4〜5人、私一人だけの貸し切り状態の時もありました。露天風呂が無いのがチョット残念ですが、料理は、夕食、朝食も美味しくおすすめのホテルです。 |
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![]() 東日本大震災の津波到達点 |
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![]() 鵜の捕獲場 |
【蛇足】国民休養地に指定され、東京ドーム約3個分の広さを誇る敷地は、遊歩道が整備されており「愛と絆の鐘」「鵜の捕獲場」「展望デッキ」「スイレン池」「鵜のパラダイス」「伊師浜海水浴場」などを巡ることがでます。 なかでも伊師浜海岸はちょうど渡り鳥である海鵜の休憩地になっているために、海に面した断崖の高台にある「鵜の捕獲場」では、全国唯一の捕獲地として専門の捕獲者が独特の手法で海鵜を捕獲しています。4月〜6月、10月〜12月に海鵜の捕獲が行われます。そして「鵜飼い」漁業の行われている岐阜県の長良川、愛媛県大洲市の肱川、大分県の三隅川などの各地に送られます。 |
21日は、10時にチェックアウトして、花貫渓谷の時に観光をあきらめた「袋田の滝」を見に行くことにした。車のナビにしたがって国道461号を西に向かうと、途中からもの凄い曲がりくねった細い山道の連続で、対向車が来ないことを祈りながらの運転になった。一回だけ車を左の路肩に避けるスペースのあるところで対向車に遭遇したが、無事に山道を抜けられた。国道とは名ばかりでひどい道であった。 花貫渓谷方面から袋田の滝に向かう大型車は、山道を避けて大きく迂回しないと抜けられないはずである。茨城県の道路事情恐るべしであった。 袋田の滝は、凍結していて凍り付いたわずかな隙間を滝の水が流れ落ちている風情が一味違った光景で面白かったです。 |
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13時半頃に那珂湊の「さかな市場」に到着。さすがに緊急事態宣言下の平日なので、お店はほとんど閉まっていて、駐車場はガラガラ、市場も人影はまばらで寂しかった。まだ、ランチタイムだったので昼食代は安上がりで済みました。その後、半額になっていた辛子明太子を購入し、近くのセルフGSで燃料を補給して帰路に着いた。 |